Masterブランチ と紐づけている Web Apps については Azure CDN がカスタムドメインでのHTTPSに対応したこと(邦訳)を受けて、Masterブランチと紐づけている Web Apps を CDN で配信するようにし、CDNにカスタムドメインとして www.dwyl.info を割り当てている。きっかけは Twitter で下記のエントリがRTで回ってきて、 WordPress でいけるならフラットファイルCMSならさらに問題がないだろうと思い込んだため。実際のところどうなのかはわからないけれども使えてはいる。
WebApps + Azure CDNを使い年間1,000円程度で独自ドメイン・SSL対応済み高負荷対策なWordPressサイトを 作ってみた話。 |
WebサイトでSSLを利用した上に高負荷対応も考慮した構築にするとWeb的に結構なお値段になりますが、...
他に参考にしたのはこのあたり
Azure CDN がカスタムドメインでの HTTPS に対応したので試してみた - しばやん雑記
ぶちぞう RD 曰く、6 年ぐらい待ったという Azure CDN のカスタムドメインでの HTTPS 対応を早速試しました。...
Azure CDN カスタム ドメインの HTTPS の有効化
カスタム ドメインを使用して Azure CDN エンドポイントの HTTPS を有効にする方法について説明します。
Web Apps をカスタムドメインかつHTTPS対応させるにはBasicプラン以上が必要だったのが、転送量だけ気にすればよくなったのは強い。CDNの特性上ネイキッドドメインが弱点。 以下はまった点
- カスタムドメインを元々別なところに振っていたときはTTLに注意
TTLを1日に設定したままCNAMEの設定変更とエンドポイントでのカスタムドメイン設定をしてしまい、httpでのアクセスなのに数時間404を見続けるハメになって泣いた。 - カスタムドメインを元々別なアプリで使っていたときは、そのアプリでドメインを設定していないか確認する
確認を怠って二度と管理画面に入れなくなってしまったWordPressがあるとかなんとか…… - HTTPS対応を始めたらCDNの他の設定には手を出さない
設定ミスったからといってうっかりHTTPS有効化中のエンドポイントを消したりすると、進行中のHTTPSの有効化 + 作り直したエンドポイントでのHTTPS有効化で16時間くらいかかって死ぬ。 - Verizon は何かと反映が遅いのでそういうものだと頭において取り組む